ひまつぶしのーと

ヒマつぶしに書いてます

日記には書けないことがあったSWの日記。

日記みたいなもの。

 

集中力がなさすぎて、なにも手につかない。

メンタルの問題か脳の問題かわかんないけど。

このまえ読んだばかりの本の感想をここに書こうとして、それが途中でなに書いてるのかわかんなくなってきて、書き直して、でも書き直すと消した文章とあたらしく書きだした文章の記憶がごっちゃになって、「さっき書いたよねー」っていう前提で進めていって読み直すと、「さっき書いた」っていうのは消した文章のぶぶんで、だからぜんぜん文章としてなりたってない。

なんてことを繰り返して、いい加減イヤになったから感想書くのやめた。

またいつかねー。

 

読書はしてる。

仕事の資料をいろいろ読みこまないと仕事にならないから。

理系の本ばかり読んでたら、わたしの脳みそが知識と化学反応起こして爆発した。

そのあとで統計学のお話を聞きにいったけど、あたまの中にあたらしい脳みそいれていくの忘れたから、うんうん首動かして頷いてきただけだった。

そのあとで、じぶんの病気のことでいろいろ申請する必要がでてきて、その説明を聞きにいったけど、あたまの中からっぽだから、家まで記憶を持ち帰れなかった。

帰ってから『アビィ・リーの日記』(まだ読んでる!)をちょっと読んだら、セックスのヘタな男の話のとこで(まだそこ!)、いろいろ「ヘタなセックス」について考えこんじゃって、そういうことの記憶はいろいろ湧いてきて、あたまの中が「セックス」で満タンになったから、脳みそいれる場所がなくなった。

 

仕事関連の用事で人と会うことになって、遠方はるばる(ってさいしょ書いたけど「遠路はるばる」がただしかった!)某処に行ったら、そこでお祭りやってたみたいで、帰り道、気づいたらものすごい大量のモブの中の一部になってた。

お祭りが解散の時間なのか、会場から駅に向かう大群わらわら。
その真ん中を裂くように通ってる道で、わたしは歩行者優先のために操作されていつまでも車が赤信号のままの渋滞にはまっちゃってた。

赤信号でせき止められてるから、何分も1ミリも動けない。

 

こういうとき、いつも、じぶんが映画のシーンの中にいるようなきぶんになる。
カメラが上空からだんだんと下に降りてきて、地上のニンゲンとおなじ目線になる。

途切れる気配のない人だかりにイライラした車のあちこちから鳴るクラクション。
少しも動かない渋滞で運転席の主人公は「ふぁっく」って顔して舌打ちして、窓から片手を出して手先でイライラをあらわす。

 

そんな映画の中の人のきぶんになってて、車のスピーカーからはウォークマンにいれてる映画『グリース』(この映画好き♡)のサントラがいいタイミングで流れて、ハンドルを指でリズムとって叩いてた。

お父さんがジョン・トラボルタが好きで、昔の映画のトラボルタダンスを当時真似して、ディスコで踊ってたんだって。

 

そのお祭り渋滞にはまりきってぜんぜん動けずにいたら、車道の真ん中を外国人のおじさんふたりがタコスの箱を持って、ニコニコ歩いてた。
信号とぜんぜんちがう場所をあっちからこっちに渡るのかなー、って、なんとなく見てたら目が合った。
そしたら、ものすごいニコニコして何か言いながらわたしの車に近づいてきて。
タコスの箱を差し出してくるの。

 

こんなとこで売ってる!

って、まるでほんとに洋画みたいでびっくり。

 

こんなとこでタコスなんて買えないー、って、苦笑いしながら手を振って「のーさんきゅー」って言ったら。
ニポンゴで「アマッタカラアゲル」って言われて、「えー」ってびっくりしてるあいだに箱の中のタコス(ひとつひとつ紙に包まれてた)をポイポイ渡してくるの。

えっえっ、って焦りながら、タコス4つももらっちゃった。

('_')1タコス('_')2タコス('_')3タコス('_')4タコス

 

わたしひとりでこんなにー、って慌てたけど、あとはなんか英語で言われて、それで手を振っておじさんたちは車の行列のすきまに消えてった。

わたしの右車線で渋滞にはまって停まってた4WDの人が笑って見てきたから、「こんなにもらっちゃっても食べきれないから食べませんかー」って言って、車が動かないうちに助手席の人に2つもらってもらった。

 

ものすっごいおおきなタコスだったんだもん。

 

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このまえのライフのイベントでタコス作ったばかり。

 

なんか渋滞にはまってるあいだに、そんなたのしいことがあって、いろいろきぶんが落ちてたのがちょっとだけ晴れた。

 

先日はやっぱり仕事の取材で出かけたとき、(いまやってる仕事で某地方に行くことが多い)ものすごい「瞬間」を偶然見た。

ツイッターでも大騒ぎだったけど。

 

今年は人が一生見ないでいるほうが多いような「ものすごい瞬間」を立て続けに目撃してる。
この「目撃運」ってなにー。

 

もうだいぶ前のことで鍵ツイッターでは書いたけど、事故直後の白煙だらけの車の中で意識のない運転手が取り残されてて。

その場にものすっごい偶然にわたしは居合わせて。
車が炎上するかも、って、ものすごいこわくなったけど、でもそのままにしておくわけにはいかなくて、白煙がもうもうしてる車の中に入って必死でその意識のない人をひきずりだそうとしたこともあった。

(あの白煙の中に上半身入れたときは、ホンキで「死」を覚悟したけど。焼死ってどれぐらい苦痛かなー、っていうのはものすっごいこわかったけど、死ぬことじたいは「べつにわたしなんてかなしむ人もわたしに依存して生きてる人もいないから死んでもいいやー」っていう感覚はあった)

 

先日のも、ほんとにものすっごいタイミングで、その「すごいこと」のその瞬間にその場を通りかかって、「ぎゃーっっっ」ってなった。

その「ぎゃーっっっ」って瞬間の写真がツイッターにあがってたから、そのアカウントの人、わたしのものすごいそばにいたってことだよねー。

 

その前日はちがうすごい事故の「直後」を目撃した。

事故そのものは見てなかったんだけど、ほんとにすぐそのあと、みたいなとこに通りかかって。

(パトカーも救急車もまだ来てなかった)

通りすぎようとおもったけど、わたしが車に積んでる毛布とか必要かも、っていう状況だったから、近くに車停めて、毛布持って現場に駆け付けた。

すごい寒い夜で、人が倒れたままでいるには地面は冷たすぎる、とおもったから。

 

この週末は出かけて帰ってくる途中の夜道で、どこかの駐車場の近くの赤信号で停まったら。
その駐車場の真ん中に黒い車が停まって、そこから降りてきた男の人たち(複数)が細い懐中電灯で一台一台停まってる車の中を覗きこんでた。
なにしてるんだろー、警備員とかじゃないみたいだしー。
って、あたまの中「?」だらけにしながら、信号が青になったから走り出したけど。
走りながら、車上狙いかも、っておもって途中で車を停めて、一応そこの管轄の警察に電話しといた。

なんとなくその黒い車のナンバーも一応覚えといたから、(じぶんが車に乗ってた人にストーカーにあったことあるから、不審な車のナンバーは自然と記憶するクセがついてる)、それも伝えておいた。

 

なんかいろいろものすごいとこを見てしまう(それも立て続けに)っていうのは、わたし自身がなんか悪い運の渦の中にいる、ってことなのかなー。

いま、いろいろじぶんにとってヘヴィ(この言い方は『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のマーティの真似)なことが重なりまくってるから、すぐにものすごい不安に陥りやすい精神状態になってる。

 

この日曜の佐藤オオキさんとクリス智子さんのラジオで、「ジャン=ポール・ゴルチエ×セブン&アイ」のコラボ企画セットプルミエの話をしてて、「えーっ」ってなった。
このコラボ企画はちょっとまえにニュースで見て知ってたけど。
セブンって、日本人には「コンビニ屋さん」のイメージがどうしても強いから、ゴルチエがコンビニ展開?、ってびっくりしたんだよね。
セブンプレミアムの一環、みたいに書かれてたから、「金のゴルチエ」とかって商品がなにかコンビニ店舗に並ぶのかとおもったの。

(ファミマだったら「俺のゴルチエ」とか、ローソンなら「Lゴチ」とか)

 

でも、「金のゴルチエ」じゃないのはわかった。
っていうか、この企画、佐藤オオキさんのとこの「nendo」が店舗デザインをやる、ってラジオで知ったよー。

http://www.j-wave.co.jp/original/creadio/2015/09/post_68.html#1

 

ラジオでは佐藤オオキさんとゴルチエの打ち合わせ現場の録音を流して。
この企画の店舗デザインがどんなものか、どこに気をつかうか、どんなとこがポイントか、そんなデザインのいろんなメイキングみたいな話を佐藤オオキさんがしてくれて。

 

nendoが手掛けるのを知って、急にこのコラボ企画にキョーミが湧いた。

nendoのショップって、いちど見てみたい。
西武そごうに行けばいいことなんだけど、なにか欲しくなっても、いまはなにひとつ買えないから、いまは行けないよねー、って諦めてた。

(電車賃も出ないびんぼー界を更に下降中だし)

 

あたらしくて、おもしろいこと、を次々やってくれちゃうのが佐藤オオキさんのデザインの魅力だよねー、ってかんじてる。

ラジオで聞いてても、佐藤オオキさんの「発想」っておもしろいんだよね。

でも。
だから。
ラジオで流れるnendoのCMには、いつも、これほんとに佐藤オオキさんとこのCMなのー?っ首傾げちゃう感覚がある。

 

複数あるCMはどのパターンも自社製品のデザインの魅力をアピールする内容なのね。
でも、そのアピールの仕方が、既存のデザインをdisっての比較なの。
ここが残念。

 

それと、ヘンなふうにジェンダーを意識してるのか、「ダメパターン」は男役が引き受けてる。
そんな意図はないのかもしれないけど、しょっちゅう聞いてると、この「デザインの優劣の対比」と「男女別の役割」になんかいつもひっかかっちゃう。
自然に「このCM好き」って思えないんだよね。

ラジオでいくらでも「ステキなCM」はあるのに、デザインはほんとにステキなオフィスのCMが、なんでそのステキなセンスを出せないのかなー、って勿体なくかんじる。

 

またラジオの話だけど。
この「ピリカ」の代表の人が出てた番組聞いてて、話がものすっごいおもしろかった。

 

appmarketinglabo.net

 

ゴミ拾いのアプリの説明もおもしろかったけど、この代表の小嶌不二夫さんが、ゴミとか環境問題にキョーミを持った子どものころからの過程の話がすっごいおもしろかった。

このピリカでも、路上のゴミの数をどうカウントするか、その発想に至るまでの思考のぶぶんを話してくれたのね。

見える「路上のゴミ」をカウント出来たら、その街全体(見えないぶぶん含めて)のゴミの総数はどうやって推計するか、っていう話も。

それまで「路上のゴミ」の数え方のテンプレなんてないから、推計の仕方から考えなくちゃダメで。
「僕ら(ピリカを運営してる人たち)は理系ですから統計を取るのは得意で」みたいに話してって。
それで、ゴミとはぜんぜんちがう「野生の昆虫や鳥」の推計の仕方を路上のゴミにあてはめれないか、って思いついたんだって。

 

この話の中で「僕ら、理系ですから」っていう言葉がさらっと出てくるのが、わたしはすごいワクワクした。
じぶんがとても持てない頭脳の思考は、どんなふうに出てくるのか、っていうのに、ものすごいキョーミあるから。

 

140字ツイートで充分足りることをくどくど10000文字ぐらいに増量させて言いまわす文系の人のこじらせ話も好きだけど、じぶんの中にはない思考の箱を持ってて、そこからいろいろを取りだしてわたしが感覚的にしかとらえれないいろんなことを理論的に語ってくれる理系の人の話を聞くのはたのしい。 

 

 

これ書いてるあいだに、ピグライフのイベントのスタミナ回復待ちしてたクエストが終了してた('_')

 

ゆうべ、ある出来事があった。

それはたぶん、ネットなんかに書くべきことじゃないんだとおもう。

でもリアルで、だれかに話すかゆうべ考えて、たぶん、だれにも話さない、っておもった。

2015年の9月20日は、じぶんの誕生日のつぎに、わたしに刻まれる日になる。

じぶんの命日は他人が管理する記録に過ぎなくて、死んだ本人には関係ないものだからねー。

 

 

 

 

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すっかり陽気は「秋」きぶんなので、ピグのお庭でも音楽聞きながら読書読書読書。

(※読書用メガネが必要な目玉ではありません)

(おねーさんは衣装持ちじゃないので服はまだサマーサマーサマー)