超絶びんぼーなわたしがいま、愛用しているもの
はてなのブログ、あんまり更新できてないから、「今週のお題」拾ってみた。
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今週のお題「愛用しているもの」
ANNA SUI SPRING 2012 COLLECTION (e-MOOK 宝島社ブランドムック)
- 出版社/メーカー: 宝島社
- 発売日: 2012/04/02
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お金があれば、アナスイの付録のやつはいろいろ買ってきてる。
アナスイはそんなに高いブランドじゃないけど、ブランド品は定価でいろいろ買える身分じゃないから、付録本を買ったり、あとはリサイクルショップでいろいろ買ってる。
(わたしは中古のものを身につけるの、ぜんぜんヘーキな人)
このマルチポーチはイメージとしてタブレットを入れられるようになってて、中にも小さいポーチがついてて、仕切りのネットもあって、いろんなもの入れられる。
わたしは、こういういろいろ入れられるマルチポーチが大好き。
お金があるときは、こういうマルチポーチの付録はすぐに飛びついて買ってた。
アナスイのこの付録のポーチがものすごいお気にいりなのは、アナスイらしい黒×紫の蝶柄で、ロゴが刺繍で、ファスナーのチャームがすごいかわいいの。
これで1500円なのは、わたしは安いってかんじた。
(ブランドのちゃんとした正規品買えないわたしは付録で満足しちゃうやっすいオンナ)
「愛用してる」っていうのは、お得感があるから、ってわけでもなくて。
すごい使い勝手がいいんだよね、これ。
わたしはタブレットは持ってないから、これは「いろいろ大事なもの入れ」にしてる。
通帳とか、実印と実印登録証とか、年金手帳とか、税金関係の書類とか、お薬手帳とか、あといろいろ。
とにかく「なくしたらダメ」っていう、ものすごい大事なものをここにまとめていれてる。
こういうものを、種類ごとに別のファイルにいれる、とかやってると「片づけれない」あたまのわたしは、もうわけわかんないことになって、なにがどこにあるか覚えてられない。
だから、火事になったときに持ち出すもの、ってテーマで、ここに入れられる「大事なもの」はここにまとめてる。
そういうごちゃごちゃをまとめて入れるのに、すごい便利なように仕切りとかポーチがついてて、表のカバーじたいがしっかりした素材で、ファスナーでちゃんとぜんぶ閉めれるようになってるから、ものすごい重宝してる。
アナスイ、っていうブランド力だけじゃなくて、こういう「マルチポーチ」としての機能も優れてるんだよね。
これ、あと2つぐらい買っておけばよかった、っておもってる。
ひとつは、公的でない私的な大事なもの入れ。
もうひとつはインナーバッグとして。
そんなふうに使えるよねー。
◆
ボディファンタジー ボディスプレー ホワイトムスク 50mL(455001005)
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まえにもどこで書いた気がするけど。
この香り、すごい好き。
好きすぎて手放せない。
じぶんにつけるだけじゃなくて、枕とか、持ち歩いてるカバンとか、車のシートとか、そういうものにもシュッとやってる。
下着につけるのもいいよー。
シュッとした瞬間はむせるぐらいにものすごい強烈な刺激臭なんだけど(このシリーズでこのホワイトムスクだけものすごい刺激強いよね)、これはトップノートより、ミドルやラストノートがすごいいい香りになる。
このシリーズ、最初の香りはどれもいいんだけど、残り香がどれもわたしにはダメで、このホワイトムスクだけが、時間経ってからの香りをものすごい気に入ったんだよねー。
ティッシュにシュッとして、それを丸めて使用済みのストッキングで作った袋(ちゃんと洗ってからリサイクル)に入れて、クローゼットの中につるしておくと仄かなすごいいい香りが漂う。
香りが薄れれば、またそのティッシュにシュッとすればいいし。
◆
身につけるものが中古品でもぜんぜんヘーキなので、ブランドアクセは正規品が買えないからリサイクルショップで買ってるオンナ。
Cartierの箱付きのすごいステキなシルバーネックレスが、黒ずんでたからたった1200円で某リサイクルショップで売られてた。
デザインが気に入ったから、それ買って、シルバー磨きで磨いたらぴかぴかになった。
わーい♡わーい♡、って、そのネックレスはお気に入りになったんだけど。
カルティエのアイテムをググってもそのデザインのが出てこないから、えー、なんかウソもの買ったのー、っておもったら。
ネックレスのチャームをよく見たら、刻印はGucciになってた。
グッチでググッたら、ちゃんと本物だった。
カルティエの箱に入って売られてたグッチ。
◆
5cm×7.5cmの蛍光ピンクの附箋。
100円ショップで2個入り105円(消費税増税前)で買ったやつ。
紙の色が目立つので、「忘れないメモ」的にものすっごい活用。
ボールペンは青字で書くのがいちばん目立つ。
なんでもこれに書いて、ぱそこん(だいたい近日中の大事な予定とか)や、お財布(買うものとか出かけたときにやらなくちゃいけないこととか)や、手帳や本のメモつき栞代わりにペタペタしてる。
これないと、わたし、なにもできない。
っていうぐらいに依存してる。
もし使いたいとき、ストックが切れてたらどーしよー、っていう不安に駆られたときがあって、そのときはお金があったから、10年分ぐらい買っといた。
これから10年間はいつでもどこでもペタペタできる。
安心のペタペタライフ10年保証。
『無縁坂』 - 物語性のある歌詞にいろいろ想像してみた
またラジオの話。
ラジオだけがわたしの社会、みたい。
ラジオで森鴎外の『雁』の話をしてて。
この小説の舞台は東京の無縁坂。
それで、その話の合間にかかったのが『無縁坂』っていう曲だった。
わたしは初めて聞いた曲だったけど、グレープっていうバンド(?)の昭和の曲で、作詞作曲はさだまさしさん。
運転しながらラジオ聞いてたから、流れてきた曲もそのままなんとなく聞いてたけど、なんかものすごい聞き入っちゃう歌詞だった。
メロディも声も美しい曲で、歌詞はものすごい文学的。
全文掲載したいぐらいだけど、それはダメだから歌詞サイト見てねー。
有名な曲らしいから、年上の世代の人は知ってる人多いとおもうけど。
この『無縁坂』に思わず聞き入っちゃったのは、歌詞にものすごい物語性があったから。
いちど聞いたぐらいだと、どんな意味なのか考えこんじゃう。
いまのJ-POPは曲はカッコイイけど、歌詞は好きとかしあわせとか感情そのものをそのままの言葉で表現しただけで、メッセージ性が強くてわかりやすい、っていうのが多い。
だから、こじらせた歌詞とか、直截的ではない詩的な歌詞とか、そういう曲に出会うとものすごい惹かれちゃう。
膨大な楽曲が次から次へとリリースされるけど、歌詞の才能がある人、って、そんなに多くはない気もする。
単に、わたしの好みの歌詞が少ない、っていう主観の話になっちゃうけどねー。
『無縁坂』はラジオで聞いただけで覚えやすい曲だったけど、帰ってからネットで歌詞をじっくり読んでみた。
「母」が若い頃で、「僕」がこの歌詞の歌い手。
だから、「子どもがいる女の人」の物語だとわかる。
でも。
坂をのぼるたびにいつもため息ついて。
運がいいとか 悪いとか
人は時々 口にするけど
そうゆうことって確かにあると
あなたをみててそう思う
///『無縁坂』詞:さだまさし
この「母」は、しあわせなのかな。
そーじゃないのかな。
わたしはそれをずっと考えちゃった。
読解力がないから、歌詞を読んだだけでははっきり意味はわからなかった。
そこに「物語性」をかんじて、この曲を聞きながら、「母」の人生を想像する。
忍ぶ 不忍 無縁坂 かみしめる様な
///『無縁坂』詞:さだまさし
ここに並べられた言葉には、「しあわせ」をかんじない。
だから、「不忍」「無縁坂」はただ地名を並べたようだけど、「忍ぶ」と「かみしめる」っていう言葉もいっしょに並ぶことで、地名に違う意味も含むようにかんじれる。
忍び難いことを忍んで、振り返りたくなる過去を振り返らず、いろんな想いはため息ひとつで済ませてグチは言わず。
そんな「人生」を、わたしは想像してしまう。
もっとしあわせな人生があったかもしれない「母」は、「僕」には、「運が悪い」と思えたのかな。
でも、そんな運の悪さを流すように生きてきた「母」自身は、じぶんを不幸だとは思わずに生きたのかもね。
そんな「母」の人生を思いやれる「僕」は、「母」にしあわせに育ててもらった、ってことなんだとおもう。
「母」がのぼる無縁坂は、なにかとの「無縁」をあらわしてるのかな、っておもった。
好きな人がいたのに、その人とはケッコン出来ない事情があって、違う人とケッコンして、それで出来たのが「僕」。
そんな想像にも、いくつも物語性があるね。
なんで好きな人とは結ばれなかったのか。
それとも。
しあわせなケッコンをしたつもりだったけど、夫や嫁いだ家の人たちはけっきょく「他人」でしかないとかんじてしまう生活だったのかも。
「他人」という「無縁」をかんじながら、唯一じぶんと血の繋がりのある我が子の手を握って、その「縁」を守るために「不運」に背を向けて生きた女の人。
この歌詞にはいろんなドラマが含まれていて、いろんな小説が書けそう。
すごい歌詞を書く人だなー、って、さだまさしさんのことおもった。
歌詞を小説化するのもおもしろそう。
っておもったら、そんなことやってるのはとっくにいろいろあった。
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あとはこんなの。
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著作権があるからネットで公開したりはできないけど、小説書く練習で、じぶんの好きな曲から書いてみるの、たのしそう。