ひまつぶしのーと

ヒマつぶしに書いてます

J-WAVEが好き♪

テレビが好きじゃないわたしは子どもの頃からラジオをよく聞いてた。

ラジオでたのしみにしてる番組に合わせてドライブすることもある。

 

聞いてるほとんどがJ-WAVE

ラジオは友だちとかぜんぜん聞いてなくて、話ができる人がいないんだよねー。

ラジオ聞いてるから「ラジオを聞いてるリスナー」の存在を番組の中で知るけど、全体的に「ラジオを日常的に聞いてる人」ってどれぐらいいるんだろ。

 

私がJ-WAVEで大好きな番組。

 

 

www.j-wave.co.jp

 早起きしたときとか、夜中からずっと起きてきたときとか聞いてるけど、早朝シフトのバイトの日もちょうど出勤中に車でちょっと聞ける。

 

この埋め込みのZAPPAのサイト案内、情報古いよー。

落合さんやAIKOさんやnicoさんは3月で交替しちゃって、いまは違うナビゲーター。

 

わたしは落合さんが大好きで、毎朝、落合さんのおしゃべりを聞きながら出勤すると、こころに元気チャージできた感じだった。

あたらしいナビゲーターになってから、ちょっとだけこの番組がまえよりはまだ馴染めてないまま。

 

かける音楽のタイプが変わっちゃったんだよね。
落合さんのときは、ノリノリになれる洋楽POPが中心だったけど、いまは朝からジャズとかかかってる。
スローテンポなジャズは「これから仕事だぜい」っていうきぶんで朝日を見ながら聞くのにはかなりノリが違う。


でも、日曜朝の神山まりあさんが世界中のじぶんの友だちと電話でおしゃべりするコーナーは好き。
このサイト見てはじめて知ったけど、マッシュ―さん、すっごいイケメンだった!
もっとフツーっぽいおにーさんをイメージしてた(^o^)

 

ZAPPAのおもしろいとこは、J-WAVEで一日ニュースを読むアナウンサーの女性たちをトークにひっぱりだすとこ。

ものすごい「素」が出ちゃうから、なまえは出さないけど、この中でひとり、すっごい天然で黒い性格とか出しちゃってる人がいておもしろいの。

それがぜんぜんイメージダウンにはならなくて、落合さんにはものすっごいいじられててトークがたのしかったんだよねー。

 

 

 

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月曜~木曜の毎日11時半から2時までやってる音楽やいろんなイベントなんかの情報番組。

サッシャさんはわたしがずっと昔から仲よくしていただいてるゲイのおにーさんがものすっごいファンで、それでわたしも気になるようになったナビゲーター。

 

洋楽の最新情報はこの番組から得てる。

 

この番組内で好きなのは、

81.3 FM J-WAVE : BEHIND THE MELODY〜FM KAMEDA

亀田誠治さんの音楽の話をいろいろやるコーナー。

 

あと、ヒルボックルの、ものすごい早口でまくしたててるCM。

短いCMの秒数を、少しもスキがないぐらいにずーっとおしゃべりで埋め尽くしてて、ものすごいたくさんのことを言ってるんだけど、なんかすらすらと聞けちゃうからちゃんと内容がはいってくる。

都会が好きじゃないわたしでも、六本木ヒルズに行ってみたいなー、って思っちゃうCM。

森のこびと ヒルボックル:hillbokkur|森ビル株式会社-Mori Building

 

 

 

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月~木曜の16時15分からの15分番組で、毎回意識して聞いてるわけじゃないけど、たまに聞いてもいつもおもしろい番組。


「時代のフロントランナーに聞くここだけの話」っていうテーマで、毎週一人ずつ、今の時代になにかをした人に、その秘話みたいなものを聞いていくトーク番組。
たった15分だから、ちょっとした時間にさらっと聞けるのがいいんだよね。


ここに出たゲストの中で私が印象に残っているのは、画家の井上直久さん。
ジブリアニメの『耳をすませば』(わたしは見てないけど)の背景に採用されたっていう「イバラード」の話がすごいおもしろかった。
イバラードっていうのは故郷の茨木市をモチーフにした架空都市で、わたしは知らないままトークを聞いてたのね。
そのイラストの描き方の説明がものすごい興味深くて、こんな絵なのかなー、って想像して、帰ってからググッてみたら、ほんとにイメージ通りのイラストだった。

 

画像検索:イバラード - Google 検索

 

一目見ると「わぁ♪」って声あげちゃうような独特のステキな絵。
この絵を見たこともないのに、トークの中で井上さんが、どんなふうにあれを描いたか、って語っていたその説明だけでこの絵に近いものがイメージされた、っていうのがすごいと思った。
じぶんの感性をちゃんと言語化できる人、なんだよね。

 

 

 

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親が車の中とかでつけるラジオはいつもJ-WAVEだったから、ものごころついた頃から聞いてたような、いつから聞いてたかわかんないぐらいに昔からなんとなく聞いてた番組。

 

平日夕方16時半~20時までやってるから、この時間帯に車乗る時には必ずラジオつけてる。

全部通しで聞かなくてもいろいろコーナーが分かれてるし、だいたいどの時間もものすごい笑えてものすごいおもしろい番組。

 

毎回テーマ決めてメールを募集するんだけど、テーマがくだらなくておもしろいんだよね。

それと留守番電話にタイトルがわかんない曲を鼻歌で入れて、それをオンエアしてリスナーの人たちにタイトルをおしえてもらう、っていうミュージックレスキューが好き。

 

ピストンさんは自分でもレースやるぐらいの車好きだから、番組中なんどかある交通情報の時に、ちょこちょこと車の運転に関する豆知識を教えてくれる。

かなり役立つことばかり言ってるんだよね。

 

ゲストナビゲーターとしてときどき呼ばれるLiLiCoさんとピストンさんのおしゃべりがすごい好き。

 

 

 

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これもいつから聞いていたのかわかんないぐらい、意識してないときから聞いてた。
そのうち意識して聞くようになった。
成長するにつれて少しずつじぶんの視野が広まって、でも広まったぶん、じぶんの知らないことがたくさんあることに気づいてく。


時事問題とかはお母さんとよく話した。
わかんないことはお母さんに聞いたし、お母さんの意見をいろいろ聞いた。
だけど、こういうことは「親」から教わったらダメ、っていつ頃から思うようになった。


親の話だとすんなり入ってくる。
親を信用していれば、そのぶん、親の意見は教科書みたいになる。
だけど、親も「ひとりの人間」にしかすぎなくて、親の意見は「ひとりの考え」にすぎなくて、それがぜったいに正しいわけでもないし、親だって偏った意見を持つこともある。
親から言われたことは自然にすりこまれちゃう。


だけど、わたしのリアルで身近にこういう話ができる人はいなかった。
「先生」と話せた時期もあったけど、そういうことが出来なくなったら、わたしはなにを考えてもその答えもじぶんのあたまの中以外に探せない。


だから、この番組はわたしにはものすごい大切になった。
ナビゲーターが日替わりだから、ひとりの意見をずっと聞かされ続けるわけじゃない。
それがこの番組の魅力だよね。
ひとりの人がニュース番組を担当するものはいろいろあるけど、そうするとその人の特色が出てきちゃう。
JAM The Worldは毎日違う人が、毎日ちがうテーマをとりあげて、そこに専門家のゲストが来て、「ひとりの考え」だけで時事問題が語られない。


それにツイッターをやるようになってからは、ツイッターと連動して聞くともっと「いろんな考え」を同時に知れる広がりがあった。
番組に批判的な反応が多い日もあるしね。


4月からのナビゲーター変更で、あたらしい雰囲気に慣れなくて少し聞かなかったときがあったけど、気づくとこの時間にラジオをつけることが多くて、あたらしいナビゲーターの話も興味が湧いてきた。

 春からので、すっごいよかった、と思った日は、木曜担当の萱野稔人さんの日の、
"『ヘイトスピーチ規制の本質とは何か?』(ゲスト:<のりこえねっと>の共同代表、辛淑玉さん)"。

http://www.j-wave.co.jp/original/jamtheworld/break/150528.html

 

 それと、火曜担当の堀潤さんの日の、
"「子供の虐待や貧困の問題に対して、私たちは子供たちにどんな手を差し伸べてあげるべきなのか?」(ゲスト:「ゆずりは」所長 高橋亜美さん)"
http://www.j-wave.co.jp/original/jamtheworld/break/150714.html


いぜん、一時的なピンチヒッターで担当していた駒崎弘樹さんがいつかレギュラーになってくれないかなー、って思ってる。
駒崎さんはフローレンスっていう病児保育のNPOの代表をやってる方だけど、障害者やLGTBなどのマイノリティに対する考え方をなんども番組内で語っていて、こういうことをきちんと言う人がこれからの日本には必要、って思った。
いまだに同性婚を「認める」「認めない」という二択に分けて考える人たちが多い。
マジョリティがマイノリティにじぶんたちと同等の権利を持たせることを、マジョリティが「認める」かどうか、という視点で考えるような社会が早く変わっていけばいいのにね。

ブログには書けないけど、私的に、この番組聞いてよかった♡っていう出来事がじぶんにあった。

わたしの人生の中でも「ものすごい出来事」の上位ランクイン♪

 

 

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JAM THe Worldのすぐあとにやってる10分間のミニ番組。
3月までは秀島史香さんがいろんな物語を朗読する番組をやってて、それも大好きだった。
4月からは秀島さんはそのままで番組内容がぜんぜん変わって、毎週1人のゲストにインタビュー形式で、その人の「仕事」についていろんなことを語ってもらう。

 

ジョン・カビラさんの番組と内容は似てるけど、秀島さんの番組を聞いているリスナーからのお便りで、「職人」に憧れる子供たちが少なくなったいま、子供たちにこういう仕事があるよ、って魅力的に教えてあげれる良質な番組、って反応があって、わたしもものすごい頷いた。
わたしが小学生のころから、こんな番組を聞いてたら、もっと将来になりたい職業を具体的に考えたかもしれない。

 

わたしが印象に残ってるゲストは。
シェフの川越達也さん。
http://www.j-wave.co.jp/original/dreamtrain/weekly/150406.html

ネットではいじられキャラで人気あるけど、この方の下積み時代の話を聞いてると、ほんとにすごい方なんだなー、って尊敬しちゃう。


樹木医の岡山瑞穂さん。
http://www.j-wave.co.jp/original/dreamtrain/weekly/150525.html

樹木医」っていう職業があるのもわたしは知らなかったから、ものすごい興味深く聞いちゃった。


ホテルマンの高野登さん。
http://www.j-wave.co.jp/original/dreamtrain/weekly/150615.html

「マニュアル」の大事さを語っていたけど、これはわたしのバイトの仕事にも通じる話だった。


演出振付家のMIKIKOさん。

http://www.j-wave.co.jp/original/dreamtrain/weekly/150706.html

売れてないころからのPerfumeの振り付けをやっている方で、「日本人の得意なダンス」や「スポットライトを浴びるステージ(相当体力を奪われるらしい)でのダンスパフォーマンス」の話がおもしろかった。


じぶんの目指した職業を極めていく、っていうのは、だらだら続けるんじゃなくて、ちゃんとじぶんで進むべき道のりをじぶんで思い描いて、その通りに進んでいくんだねー。
なんとなくやってたらプロになれちゃいました、っていうより、じぶんはこうなるんだって決めて努力を積み重ねてきた人のプロ意識をいろいろ学べる番組なの。

こういう番組はほんとに学校で聞かせてもいいと思う。

時間的には遅いから録音したものを教材にできるといいよね。

 

 

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月~木曜の夜中23時半からやってる、曜日別にちがうクリエイターたちが「深夜のたまり場で語り明かす」っていう番組。
リスナーと内輪の雰囲気が出来てる「たまり場」っていう感じで、ほんとに好きなことを語り明かしてて、どの方の日もおもしろいんだけど。


わたしがこの番組自体に「えー、なにー、このおもしろい番組ー」って興味を持つようになったのは、火曜担当の川田十夢さん。
この方の日をいちど聞けば、この方の怪しい波長に合う人はものすっごいハマると思う。
(番組アーカイヴがYoutubeにあがってるから、興味ある人は聞いてみて。ここにアーカイヴをまとめたページを貼ろうと思ったけど、わたしのぱそこんには重すぎて開けなかった)


このラジオがおもしろかった、って話してたら、川田十夢さんと仕事をしたことがある、っていう人がいて、その人の話聞いててもやっぱり十夢さんは変わっていた。(褒め言葉です)
こういうこじらせ方してる人、ものすっごい好き。

^_^

 

 

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土日だけ番組の合間に挟みこまれている2分間だけの番組。
秀島史香さんが、その日のテーマにあった著名な人のちょっとしたエピソードを読んでいく、っていうだけ。


だけど、そのエピソードがおもしろくて、番組の合間になんとなく流れてきたなー、って思ってるとすぐに惹きこまれて真剣に聞いちゃってる。
意識して聞いてる番組じゃなくて、土日にラジオをつけてた時には「ふとしたとき」に流れてくる、っていう感じが好き。
秀島史香さんのフランス語がものすごいセクシーなんだよねー。
この方の声は英語よりフランス語だよねー。

 

 

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ショーンKさんが何者なのか、いまもわたしはあんまりわかってないんだけど(失礼)、学校を出て働くようになって、この番組のおもしろさにハマッた。
おもにビジネスをテーマにしてて、わたしみたいな底辺の非正規とは関係ない世界のビジネスの話ばかりなんだけど。
それに、ショーンKさんはだいたいカタカナでしゃべってる人で、そのカタカナ語の単語がぜんぜんわかんなさすぎてわたしには日本語の番組に思えなかったころがある。


でも、ここで語られるカタカナ語はいろいろ、はてなをはじめるようになって覚えた。
はてなではたくさん見かけるから。
あたまのいい人たちが多いブログと、あたまのいい人が語ってるラジオの共通性だよね。


カタカナ語を多用して専門的なビジネスやいろんな話をしている番組だけど、ショーンKさんは難しい話を、それがぜんぜんわかんないリスナーにも伝わるように優しく伝えてくれる。
これができるのは、あたまのいい人。


わたしが好きだった人は、わたしが出会ってきた人やネットでいろいろ見かける人の中でも、いちばん、って思っちゃうぐらいにあたまのいい人だった。
そんな人と一年、わたしはいろんな話をして、「あたまのいい人の話し方」っていうものをすごい知った。

なにもわかってないわたしにも、よくわかるように話せる。
お互いにわかってる話だと、ぽんぽんと理解が階段を一段飛びで駆け上がるみたいに、どんどん次に繋いで進んでいける。


ショーンKさんの番組には、やっぱりあたまのいいゲストがいろいろ呼ばれるんだけど、この「あたまのいい人」同士のトークがものすごいステキ。
ショーンKさんの言いたいことがショーンさん自身言葉を選びきれないでもどかしげに話してるときとか、わたしにはすぐにピンと理解できないことも、あたまのいいゲストはそれでぜんぶちゃんと理解して、ショーンさんが言いきれてなかったぶぶんを言語化して「こういうことかと確認」して、「その返答」をする。
ゲストとショーンさん、これが逆のときもある。


わかったから、って思い込みで話をしていかないの。
ちゃんと、じぶんの解釈は合ってるか、って相手に確認してる。
あたまのいい人の会話って、あたまがよくないわたしにもいろいろ学べる。
わかったつもりになって「思い込みで進めていかない」っていうとこがポイントなんだよね。

 

 

81.3 FM J-WAVE : BOOK BAR

 

これはなんでか埋め込みが出てこなかったー。

はてなユーザーでもある大倉眞一郎さんと、女優の杏さんが、それぞれ読んだ一冊を持ち寄って、その本の話をいろいろ語りあってる、本好きにはたのしく聞ける番組。

これは前にもほかの記事のとこで紹介したから、今回は特に書かないけど。

 

ここに取り上げられた本の中で一番印象にのこってるのは。

http://www.j-wave.co.jp/blog/bookbar/2013/08/post_730.html

スタンダールの『赤と黒』。

親が持ってたから、わたしも読んでみようと思ったけど、すぐに挫折した本。

こういう古典的な名作はちゃんと読んでおきたい、って思うけど、ぜんぜんおもしろくなくて(わたしには)、ぜんぜん読めないのがいろいろある。

 

これを紹介したのは大倉眞一郎さんなんだけど、大倉さんもこの本を最初はおもしろくない印象が強くて読む気がしなかった、って言ってた。
だけど、読んでみたらものすごいおもしろくてグイグイ惹きこまれた、って、ものすごい熱く語ってたの。
その語りの熱さに圧倒されて、なんかムズムズ読みたくなってきた。


あんなに熱い「興味ない人に読みたいと思わせてしまう本の紹介」ってすごいと思った。
でもあれからまだ読んでないけど。
(^_^)←そこまで辿りつかないぐらい順番待ちしてる本が大量にあるのさー

 

 

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わたし、ロバート・ハリスさんって苦手だったんだよねー。
どんなふうに苦手だったかは失礼だから書かないけど、じぶんの好きになれないタイプの男性、だと思ってた。


でも、この番組をたまたま運転中に聞いて、じぶんの印象がぜんぜん間違ってたことを知った。
これは毎週ちがうゲストとリムジンで都内をドライブしながら、いろいろ話をする、っていう番組。
呼ばれるゲストもわたしの知らない人とかが多いかんじ。

 

だけど、ゲストがぜんぜん知らない人でもものすごいおもしろいの。
ロバートさんは、話を聞きだすのが上手で、どんな話をされてもちゃんと「それを知っていて」「ちゃんと返せる」っていうのがものすごいと思った。


いろんな国に旅行経験が多い方みたいだし、もう66歳っていう年齢にいろんなことをやってきた方みたいだから、とにかく「経験した話」がいくらでも出てくるのね。
知識として知ってるんじゃなくて、映画の話をしても「あ、それ僕も見ました」って言う。
本の話をすれば「僕も読みました」って言う。
読んでないものはまだ未読だって言いながら、相手がその本をどんなふうに好きか汲み取って、「おもしろがる」ポイントをじぶんの経験の中から同じような感覚になったエピソードをひっぱりだしてきて、いっしょになって「わかるわかる」ってゲストとおもしろさをシェアしちゃう。
外国の話も「あ、僕もそこ行きました」「僕もそれ食べました」って、じぶんの海外経験もものすごい豊富。

 

なにを話してもちゃんと返ってくるから、ゲストもものすごいたのしそうにしゃべってる。
ゲストの前ではじぶんの話をひけらかすんじゃなくて、ゲストからどんどん話を引き出す話術がステキ。
じぶんの人生経験をこんなふうに人と共有できる生き方ができる人なんだねー、っていうのをこの番組で知った。

 

 

www.j-wave.co.jp

 

いま、わたしが恋してる番組。
J-WAVEで好きな番組をたったひとつしか選べないのだとしたら、迷わずこれ。

漂流生活してる無人島でたったひとつだけラジオ番組の電波がはいります、なんてことだったら、わたしはこの番組だけ聞いてたい。


番組サイトに野村訓市さんのトークがテキスト化されてるー。
(いま、気づいた)
っていうか、こうやって書いたものを読んでるのかな。
そんなトークなんだよね。


「森」がテーマの日。
カリフォルニア州からオレゴン州にかけてのレッドウッドの森の話が印象的だった。
それと、屋久島の縄文杉を見に行った話もおもしろくて、こうやって文字になってるの読み返してもやっぱりおもしろい。
屋久島に軽い気持ちで縄文杉を見に行った人が、やっぱりおなじように「ハイキングきぶんで行ったらとんでもない目にあった」って言ってたことあって、それも思い出してなんとなく笑っちゃった。
http://www.j-wave.co.jp/original/travelling/150705.html


この方もロバート・ハリスさんとおなじように、世界各国いろんなところを旅してる経験を持ってる。
だけど、この方は基本的に貧乏旅行で、バックパッカーみたいな旅ばかり。
ロバート・ハリスさんの番組では彼は旅行するときに、時間を有効的に使いたいから出かけるまえにホテルも交通もすべて手配していく、なんて言ってる。
でも、野村さんは、反対。
なにも決めないで、荷物も大してなくて、お金もぜんぜんなくて、ふらっと出かけて、出先でつぎの行先が決まるっていう放浪みたいな旅人。
ふたりともスナフキンが好き、って言ってたけど。


お金のない話はほんとになかったみたいな話ばかりで、トランジットで足止めされた空港で現金をほんとにぜんぜん持ってない一文無しでゴハンに困った、っていう話がおもしろかった。

http://www.j-wave.co.jp/original/travelling/150621.html

それぐらいお金のない旅行を平気でしてた人みたい。


この番組に惹かれたのは、こんなテーマ性があるから。
http://www.j-wave.co.jp/original/travelling/150405.html
(このテキストだけはぜひ読んでみて)


「動かない旅」をテーマにした旅の番組。
これって、ひきこもり体質なわたしが、インターネットやラジオで広い世界を飛び回ってる感覚とおなじなんだよね。


わたしはこれからも、たとえお金持ちになっても、いろんな場所にアクティヴに出かけていく人になるとは思えない。
「家にいるのが好き」っていうのは、わたしの気質だから。
いろんなものに興味もつ。そうすると実際に見たくなる。
実際に見るのとグーグルの画像検索のちがいぐらいはわかる。


展覧会。ライブ。知らない土地。海外。


これからも行けるところは行くかもしれない。
だけど、じぶんの興味のぶんだけ出かけていったら、わたしはすぐに息切れしてしまいそう。
それで興味そのものも失せてしまうかも。

 

「ここにいて」「なにを知れる?」
「ここにいて」「なにを感じれる?」


じぶんのこころはどこにでも行ける。
その自由性について、去年からわたしはちょっと考えていることがあった。
だからこの番組が、まさにそれをテーマにしていることを知って、この瞬間に恋に落ちた。


旅の経験が多いナビゲーターが、「旅はいいよ。家から出て旅をしなさい。家では出来ない経験がいろいろ出来るよ。世界が広がるよ」とか言う番組なのかなー、って思ってたから。


この番組にかかる音楽がどれもステキなんだよね。

 

 

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これはため息が出ちゃうぐらいステキなオトナふたりのトーク番組。


デザイナーの佐藤オオキさんと、J-WAVEナビゲータのクリス智子さんが、「デザイン」ついて、それを映像で見れないラジオで「語り」だけで語りつくす、っていうのがおもしろいの。
佐藤さんや佐藤さんのひきいるデザインオフィス「nendo(ネンド)」、この番組聞くまでわたしは知らなかったんだけど、ものすごいおもしろいデザインをする方なんだねー。


ずっと佐藤オオキさんの声にわたしは恋してたんだけど、いまは野村訓市さんにこころがわりしちゃったから、二番目に恋してる番組ね。


これはいろんなものを「創ってる人」には、いろいろ勉強になる話もおおい。
いろんなジャンルのクリエイターをゲストに呼んで、
「それを」「どんなふうに」「思いついたか」
っていうアイデアの源の話からいろいろ聞ける。


ゲストの注文に佐藤さんが答えてなにかをデザインする、っていう企画もおもしろくて。
そのデザインしたものがラジオだからぜんぜん見えないのに、どんなデザインかみんなのおしゃべりでイメージするのがたのしい。


クリス智子さんって、ものすっごいステキな女性だねー。
この番組聞いてると、こんなステキで聡明なオトナの女性になりたいー(※なれません)、っていう憧れがもくもく膨らんでくる。
J-WAVEは男女問わず、ステキなナビゲーターばかり多いけど、その中でもクリス智子さんのおしゃべりはいつまでも聞いていたくなる。


佐藤オオキさんが控えめな喋り方をする人だから、それをうまくひっぱっていくクリスさんとのふたりのトークの相性がすごい良くて、ナビゲーター本人たちがほんとに楽しんでやってる番組、ってかんじる。
だから、聞いてると、ほんとにたのしいきぶんになる。

 

◇ ◆ ◇ 

 

ここに取り上げてない番組も、ハズレ、っていうのはひとつもなくて。

J-WAVEってものすごい良質な番組ばかりある局だよねー。

「なにかをしてる人」「なにかをつくってる人」「なにかはたらいている人」

いろんな種類の「なにか」を、その当事者に語らせる、っていう番組がおおいけど。

 

 

娯楽番組っていうのは、テレビのバラエティ番組みたいに、ただ「おもしろい」「たのしい」「笑える」、っていうだけじゃなくて。
知的好奇心を満たされるおもしろさも娯楽のテーマになる。
わたしがJ-WAVEを好きなのは、騒がしくない番組がおおいこと。
ピストンさんの番組だけは局の中ではかなり異色なバラエティだけど、下品なこと言ってるようで下品になりきらないピストンさんの知性が感じれるステキな息抜き番組なんだよね。


スカイツリーのおかげで、家の中どこでもラジオがちゃんと入るようになった。
ウォークマンもFMは聞ける。


一日いろんなときに、わたしはJ-WAVEを聞いてる。
これからもそうやって暮らしていくと思う。
それも、しあわせのひとつ。

 

 

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※べつにJ-WAVEステマとかじゃありません。

純粋にじぶんの好きなラジオ番組を並べてみたかっただけ(^_^)