ひまつぶしのーと

ヒマつぶしに書いてます

おなじ映像の島

スプートニクの恋人』、少しずつ読んでる。

 

で、今日、突然モヤモヤしたことがあった。

 

 

ホーラ―死都 (文春文庫)

ホーラ―死都 (文春文庫)

 

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この小説、ものすごい前に読んだから、内容をあまり覚えてないんだけど。

スプートニク読んでて、ギリシャの島に渡ったシーンで、なんとなく急にこの『ホーラ』を読んでた時にわたしのあたまにあった映像とおなじ映像が浮かんだの。

 

それで、もしかしておなじ島をモデルにしてるのかなー、って思った。

ググってみたけど、どっちも明確なモデルの島は出てなくて、スプートニクのはレスボス島では、っていうのを見ただけ。

『ホーラ』はそんなに有名な作品じゃないのか、参考になりそうなものがあんまりヒットしなくて。

 

でも、どっちもエーゲ海のトルコ寄りの島、みたいだから、もしかして、って思ったけど、どうなんだろう。

 

スプートニクは「島と音楽」が描かれてる、っていうのを見たので(まだ「ぼく」が島に渡ったばかりのとこまでしか読んでない)、『ホーラ』も「音楽」が島にからんできてたしねー、ってなんとなく思い出した。

 

ぜんぜん思い違いしてるかもしれないけど、スプートニクを読んだあと、『ホーラ』もまた読んでみよう。

 

っていうじぶんのメモ的な意味もあって、ブログに書いとく。

 

『ホーラ』は不倫の話なんだけど、なんかものすごいこわい話だった。

篠田節子さんはそういう幻想的なこわさがすごいうまい作家さんだよね。

 

スプートニクはねー。

いま、「ぼく」がミュウに呼ばれてギリシャの島に渡ってミュウと会ったばかりのシーンなんだけど。

すみれがいなくなった、って話をしてるとこ。

 

それしか読んでないけど、めんどくさいオンナだよねー、ってすみれのこと思った。

すみれってなんかめんどくさいオンナだよね。

 

っていうのが、いま読んだとこまでの感想。

 

わたし、この人に似てるって言われたけど、このめんどくささが似てるのかな。

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